もうすぐ、飛行機の時間。 私の心に何かが住んでいるかのようにざわざわと騒ぎ出す。 いてもたってもいられなくて、私は、 朝陽くんに言う事にした。 電話をかけると朝陽くんは電話に出てくれた。 『…どうした?』 「あ、のね?今になってごめん。莉子ちゃんが今日、」 『ん?』 「アメリカに帰るの。」 『え?』 朝陽くんの声から驚いている顔が想像できた。 そして、私は黙っていた理由、 出発の時間を伝えた……… 電話を切った時、私の心は穏やかになっていた………