「あの、そろそろ下ろして……?」 「無理。」 そう言って、保健室に入った朝陽くん。 そして、ベッドに私の体を下ろした。 「あ、朝陽く……んっ……っ」 両手を頭の上で捕まれ、 深いキスを落とされた。 「ちょ………っ」 抵抗しても追いつかないほど 甘く深いキス。 唇から離された時には もう私の体の温度は火傷するくらい熱くなっていた。 「煽んなバカ」 そう言って朝陽くんは私の体を抱きしめた。