「ほら。はい。これ。」 私から離れた朝陽くんは落ちて散乱状態の参考書やノートを 拾って私に渡してくれた。 「あ、ありがとう…」 渡してもらって参考書などを、カバンに入れて、 朝陽くんと学校を後にした。 「なぁ、来愛。」 「な、なんですか?」 「そんな緊張すんなよ…… てかそろそろ、手繋ぐの慣れろよ。」 「き、緊張するよ…… だって好きな朝陽くんと手繋いでるんだよ? ドキドキするのが普通だよ!」 私は下を向いてそう訴えた。 「はぁあ!もう、なんで、んな可愛いんだよ……」