少しもじもじしながら俺に話しかける来愛。 「あ、あぁ…もちろん教えるよ。」 俺はそんな来愛に答えた。 そして俺は来愛に背を向けた。 そしてこの日から、 来愛とはなぜかうまくいかなくなった…… 月日が経つにつれて来愛とはうまくいかなくなった。 理由はなんとなくわかった気がした…… 俺と莉子の過去の関係のせいだろう。