好きで、大好きで。
その想いは幸福にも通じ合い、あたしは最愛の人と恋人同士になった。
苦しかった片想いの分だけ、幸せが待っているのだと信じていた。
これからは、ずっと二人で笑い合っていられると思っていた。
これからも、ずっと、もっと、好きになると確信していた。
それはある意味では幻想で、けれどある意味では真実だ。
幸せなことばかりなら、それは現実ではない。
試練は誰の前にも立ちはだかる。
それを、一緒に乗り越えられたら。
ぶつかり合っても、傷付け合っても、それでも一緒に立ち向かっていけたら。
それがそのまま、二人の強さに変わるだろう。
そして、また笑い合える。
もっと好きになる。
そうやって、二人で歩いていけばいい。



