幼馴染みなんて。




「なんか、さっきごめんな」

「どーしたの?蒼斗!?大丈夫だよ!」


「よし、帰るか!!今日華恋の親に家によれって言われてたから行くぞ。」

「え!?あ、うん!」


誰もいない図書館をあとにして
二人で歩いていた

校門を出る前
回りからの視線は凄かったけど
蒼斗がいればよかった。

素直になれたら良いのに