続♡大人な彼と恋愛中



「別に。疲れてんだろ?」


大和さんはそう言うとわたしの頬に手をあてる。


伝わる体温でまたドキドキしてきた。


自然に瞳を閉じると大和さんの唇が重なる。


暗い中だから?


静かだから?


余計に気持ちを止められなくて。


わたし、どうしよう


このままじゃ


ほんとに



「こはる?」


暗闇からでも分かる、大和さんの心配気な顔。