大和さんの言葉に黙って頷いた。



「俺はありのままのお前が好きだから」




目が合う。

瞳を閉じればどちらともなく唇が重なる。


朝から甘く、とろけるキス。


わたし達、結婚したんだ。



「大和さん、わたしも」


「俺は何があってもお前がいいし、お前は無理しなくていいんだからな」

「大和さん」


「俺はありのままのお前が好きだ」


目が合う。

瞳を閉じればどちらともなく唇が重なる。


朝から甘く、とろけるキス。


わたし達、結婚したんだ。


「大和さん」



わたしも、大好き。



そう続けようとしたけれど、お母さんのご飯よ〜!に遮られてしまった。