続♡大人な彼と恋愛中

「楽しめよ、修学旅行」


ぽん、と頭の上に大和さんの手が乗る。


「はい!」




「あーあ、行っちゃったな」


「仕方ないよね仕事だもん」


「昼飯期待してたのになぁ」


「「ミヤマ!!」」



拝観料を払って中に入る。出世大黒天さまにお参りをしてから先に進むとそこには京都の景色がすぐに視界に入った。



「清水の舞台から飛び降りるって言葉あるけど」



「うん、これくらいの気持ちなんだね」