だけどミヤマが何も言う感じはなくて。 焦ったくなって顔を戻すとミヤマと視線がぶつかった。 ミヤマはわたしの態度に呆れた顔はしてなくて。 ホッとしたように笑顔になるとわたしの頭をぽん、と撫でた。 「もう一回さ、考えてみろよ」 「う、うん」 「あんま時間はないけどさ。せっかく大人に近付くんだぞ?夢見てた仕事にも就けるかもしれないんだぞ?それってさ。当たり前だけど凄いことだと思わないか?」