続♡大人な彼と恋愛中




急いで家に帰ってお母さんの許可をもらう。


三者面談のことは…ま、あとでいっか


部屋に入って服を並べて睨めっこ。



あぁでもない、こうでもないとやっているうちに7時になって家のチャイムが鳴った。



「こんばんは」


「大和くん、こんばんわ。あら少し痩せた?」


「ちょっと今仕事で忙しいんですよ」


大和さんとお母さんの声が聞こえてくる。


階段を降りると、久しぶりに見る大和さんに胸が高鳴る。


少し会ってないだけでこんなにドキドキするものなのかな。


「それじゃあ少しこはるさんをお借りします」


「はい、ご両親によろしく伝えてね」


「はい」



礼儀正しくお辞儀をする大和さんの姿を見て慌て我に返った。


「じゃあ行って来ます」


「大和君に迷惑かけないようにね」


「かけないよ」



大和さんの車に乗り込んだ。この感じも久しぶりだ。


「悪かったな、こんな時間に呼び出して」


「あ、ううん」



どうしよう


凄くドキドキする



「喋んねぇの?」


クスっと小さく笑ってわたしを見る。


そ、そんな事を言われましてもですね、大和さん!


あまりにもドキドキしてしまって



何も言えないんですよ



夜の街は昼間とは大違いで、ビルの灯りがキラキラして見える。


こんな時間に大和さんと一緒にいられるのが嬉しい。


「すごく、嬉しいです」


「何が?」



「大和さんと今、こうしていられるのが」



車が信号赤のために止まる。


大和さんが体勢を変えてゆっくりわたしの顔に近付いて小さなキスを落とした。



「ち、ちょっと大和さん!」


「あんまそういう事を言うな。襲うぞ」


「お、そう」


是非襲っていただきたいです!


なんて言えるわけもなく。