続♡大人な彼と恋愛中




神様、わたしは夢を見ているのでしょうか?



「本日私達の修学旅行のお世話をしていただく、高木大和さんです」



目の前にいるのは同姓同名の別人じゃない。



明らかにわたしの大好きな人で。



「う、そでしょ?」



明らかにわたしの旦那サマだった。



「えーっと、まずは何にびっくりしたらいいんだろう?」



まさかの行きのバスでわたし達と同じバスに乗っている。



ちらりと後ろを向けば既に男女に囲まれていて、大和さんはそれに嫌な顔一つせずに応対している。