少しだけ顔が赤く見えるのは、わたしの気のせいですか?大和さん。


「たっぷりお仕置きしてやるよ、お前が浮気しねぇようにな」


だから違うと言うのに。


でも何を言っても今は無理だと思ったわたしは再び大和さんのキスに没頭する。

キスだけなら、大丈夫だよね


そう思っていたのに。


わたしの手を握っていた大和さんの手がいきなり制服のボタンにいく。

え、待って


「ちょ、大和さん!?んっ…」


ボタンが外れてブラウスが開くとひんやりと風を感じる。

何も言わない大和さん。

そのままわたしの首元に唇が落ちた。