待っている間、
暗くて怖いのか、春ちゃんは俺の方によって来た。



「…っ…っっ…」


「春ちゃんどうしたの?泣いてるの?」


「いや…何か怖くて…っっ…」


「クスクス…
驚かすのは俺らだよ?
何にも怖がらなくて良いのに…」


「うん…」


「きっとこれから、面白いことが起こるからさ。」



しばらくすると、集団がやってきた。



俺たちは、
そこめがけてクモを投げつける。



「うわー 何か来たー! キャー」