「フミくん、そんなこと言うと柚菜本気にするわよ?(笑)フミくんレベルになると案内どころか町中普通に歩けないでしょ」


母が茶化す。


「え、俺本気やで(笑)三月頃やったら少し予定開けれそうだし。どうや?柚菜ちゃん!」


「えっ、行きたいです!いや、行きます!!!」


「よっしゃ決まりや!飛行機とか予約せな!あ、神ちゃんに会わせれるかは分からんで?」


そう言ってフミおじちゃんは
笑顔をみせた。



「ももももちろん、そんなこと恐れ多いです、、」


会いたい気持ちは山々だが、
さすがにそれは出来ないとおもった。


だってみんなの悠人くんだから。