「むーーーーーーーうーーーーーーバコンいてっ!」

『ちーちゃん黙れ。マジ鼓膜破れるわこの至近距離で

てかちーちゃんなんで此処に居んの?ふほーしんにゅーって奴?』

ちーちゃんこと草間千暁 クサマチアキ は、11代目龍星総長。まあ先代なんだけど、馬鹿で馬鹿で、高校に居る意味が分からない。

「不法侵入ってww俺此処の理事長だし『嘘だ』ホントだから。」

『ああの馬鹿で馬鹿で総長がこれかよってよく皆に怒られてたちーちゃんが理事長って…大丈夫?この学校』

「酷いなぁ、むぅ。まあいいや。今からむぅの担任呼ぶからさ、ちょい待ち。

ピンポンパンポーン 吉田先生、吉田先生。10秒で理事長室まで来てください。

間に合わなければ、漏れなくイケメン高校生から世界一のキックが飛んできます。はいいーち、にーい、ピンポンパンポーン」

ん?吉田ってどこかで聞いたことあるよーな……まあいいや。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10ガチャ

「おい、千暁。マヂ疲れっからやめろ。ってか用事なんだよ。」

『あれ?すっちゃん?久しぶりだな!』

すっちゃんこと吉田笥来 ヨシダスライ は、ちーちゃんの代の副総長。しっかり者で賢くて、いつもちーちゃんを助けてた。…訂正。この状況を見ると、今も助けてるみたい。