しかし、そんなことがずっと対用するわけ無かった。
「どういうこと!?この写真!!」
「…」
「何よ!!真由子とホテルになんか行って!!何をしていたのよ!!」
「…」
俺は押し黙った
「何か言いなさいよ!!この下衆男!!」
ゴンッ
近くにあったコップで頭を殴られた。
でも、俺は口を開かない。
やがて、頭から流血し始めた。
「何か言ったらどうなの!?ねぇ!!ねぇ!!耳あるの!?」
「…」
「もう頭きたわ」
「真由子には手をだすな」
「どうかしら、今回は貴方が悪いわ。私を愛さなかったから」
真琴さんは上着をはおり何処かへ行ってしまった。
俺はすかさず真由子に連絡を入れる。
「もしもし!!真由子!!」
『雄一さん?』
「今会えるか?」
『え、あ…うん』
「じゃあ、今指定する場所に………」

少し焦っていた。
もしかしたら真琴さんが真由子を殺しいに行くんじゃないかって思ったからだ。
怖かったんだ、また前みたいに真由子を傷つけられるのは…


真由子…