『わすれた?まぁ、君は泣いてたしね…』


あ、たしかあのとき…

『思い出した…』

『思い出してくれて良かった~♪
で、この、携帯!、落としていったよ』

『私の携帯…そっか
ありがとうございます』

『イエイエ~

あ、俺は、石塚雪(いしずかゆき)
よろしくな!三年生で~す。なんか、あったらいつでも言うんだぞ?あと、携帯の番号も入れといたから~♪』

『え、ちょっと待って!!』

・・なんだったんだろ?でも、なんか面白そうな先輩だな…