「んんっ」
突然のことにビックリして、慌ててその人の胸を押し返す。
だけど直後、恐ろしく力が抜けた。
なんて言うか。
その男の人のキスが、やたらと気持ち良くて……。
自然に目を閉じてしまっていた。
不意打ちだったせいで少し開いていた唇の隙間にその人の柔らかい舌が入り込み、私のそれを探す。
見つけると優しく絡みついてきた。
その絡ませ方が、とろけるほどに甘くて。
その人はベンチの背もたれにかけていた手を私の背中に回し、反対側の手を私の頬に添える。
その細長い指が、まるで蜘蛛のように、ぎこちなく私の背中と頬を移動する。
キスをしながらも、私はなぜかその動きに敏感に反応していた。
私だって、多少のキスの経験はある。
ついこの間、私を振った彼とだって。
高校の時、付き合っていた同級生とだって。
だけど、こんなキスは……。
キスってこんなに官能的なものだったの?
突然のことにビックリして、慌ててその人の胸を押し返す。
だけど直後、恐ろしく力が抜けた。
なんて言うか。
その男の人のキスが、やたらと気持ち良くて……。
自然に目を閉じてしまっていた。
不意打ちだったせいで少し開いていた唇の隙間にその人の柔らかい舌が入り込み、私のそれを探す。
見つけると優しく絡みついてきた。
その絡ませ方が、とろけるほどに甘くて。
その人はベンチの背もたれにかけていた手を私の背中に回し、反対側の手を私の頬に添える。
その細長い指が、まるで蜘蛛のように、ぎこちなく私の背中と頬を移動する。
キスをしながらも、私はなぜかその動きに敏感に反応していた。
私だって、多少のキスの経験はある。
ついこの間、私を振った彼とだって。
高校の時、付き合っていた同級生とだって。
だけど、こんなキスは……。
キスってこんなに官能的なものだったの?



