とても気分が良かった。
心がすっかり無になっていた。
そうして1コーラスを歌い終わり、間奏を聴いている時だった。
ふと客席に視線を落とした瞬間。
ドクンと心臓が跳ね上がった。
視線の先に。
京香の姿があったのだ。
彼女は私のことをじっと睨むように見つめている。
刺さるような、冷たい視線で。
急に心臓がドクンドクンと速度を上げていく。
どうしよう…。
マイクを持つ手が震えてしまう。
間奏が終わり、私は動揺しながらも2コーラス目を歌い始めた。
この曲の歌詞は、キョウセイと一緒に作り上げたものだ。
一緒に山に登った時に書いたキーワードを元に、スタジオで仕上げていった曲。
届かない思いを綴った曲だ。
あの日、いつの間にか眠ってしまい、一緒に朝を迎えてしまった。
寝たフリをしていたら。
優しく髪を撫でられて。
キスを…されたんだ。
心がすっかり無になっていた。
そうして1コーラスを歌い終わり、間奏を聴いている時だった。
ふと客席に視線を落とした瞬間。
ドクンと心臓が跳ね上がった。
視線の先に。
京香の姿があったのだ。
彼女は私のことをじっと睨むように見つめている。
刺さるような、冷たい視線で。
急に心臓がドクンドクンと速度を上げていく。
どうしよう…。
マイクを持つ手が震えてしまう。
間奏が終わり、私は動揺しながらも2コーラス目を歌い始めた。
この曲の歌詞は、キョウセイと一緒に作り上げたものだ。
一緒に山に登った時に書いたキーワードを元に、スタジオで仕上げていった曲。
届かない思いを綴った曲だ。
あの日、いつの間にか眠ってしまい、一緒に朝を迎えてしまった。
寝たフリをしていたら。
優しく髪を撫でられて。
キスを…されたんだ。



