あなたに愛されました。


由那と別れて一人になって
甘いものが食べたくなり、

コンビニによることにした。



「プリンとシュークリーム…迷うううう。」



優柔不断なあたしにとって
プリンかシュークリームすらも
選ぶことができない。


「どっちも買っちゃおっ♪」


ガシッ



プリンに伸ばした腕が掴まれた。


なぜここにいるのか分からない
………佐々木に。