「アハハハハッハハハ(笑)」
『直ちゃん笑いすぎ!』
「ハハハッ。ごめんごめん。で、でもあいつ等に媚び売るとかっハハハ(笑)」

『…直樹、てめぇそれ以上笑うとどうなるかわかってんだろーな?』
少し殺気を出して言った。
「おー怖い怖い。もう笑いませんよ。でも何で媚び売ることをしたんだ?」
『ほとんどの族ってのは、媚び売る奴が嫌いなんだよ。特に正統派はね!』
「なるほどな。…白夜、來。これで納得したか?」
「「ああ。」」
『納得って?』
「あー、こいつら二人お前が媚び売るところ見て、他の女と同じなんじゃないかって思ってたんだってさ。」
『へぇー。私って女優になれるんじゃない?』
「無理無理。」
『直ちゃん…そんな否定しなくても…』
「あー悪い悪い。」
『悪いとか思ってないくせに…ってか変な喋り方したから吐き気がしてきた。理事長室行こう。』
「わかった。…そこのお二人さんはどーする?」
『無理矢理にでも連れて来て。』
「…だとさ。どーする?」
「「行きます。」」
「じゃあついて来い。苺行くぞ。」

理事長室前―

ガチャー
『失礼しま「苺ー会いたかったー」失礼しました。』
ガチャ!

…シーン
『これから皆で私ん家いk「ガチャー何で閉めたの!?」…はぁ』

「苺、ため息。」
『直ちゃん…ため息出ない方が可笑しいよ?』
「だよな。」

と健ちゃんの事でブツブツ言いながら理事長室に入った。