「ねぇねぇ、小林君、最近杏里って子と仲良くない?」
「付き合ってんのかな?」
「ないない!!あんな女よりあたしの方がマシだもん。」
「うわ、ひっどーww」
「でもさ、杏里って子調子乗ってるよね?」
「忠告しとくか。」
女の嫉妬は、恐ろしいしくだらない。
だけど、俺が原因で杏里が傷つくのはしのびない。
だから俺は、昼休み、杏里の後をつけた。
案の定、杏里は詰め寄られている。
「だからぁ~、これ以上小林君に近づくなっつってんの!!」
「小林君だってメーワクしてんだよ?」
「それに、ちょっと構ってもらってるからっていい気になんなっつの!!」
いやいや、それおめーらだから。


