ザクッ 「いっ──────…」 痛みで、現実に戻される。 手を見ると、左手の指が、見事にざっくりと切れていた。 「あ、小林クン!大丈夫?」 てか、誰だよコイツ。 そう思ったとき、パタパタと足音が近づいてくる。 誰だ? そう思って、顔を上げた。 そして、俺は驚く。 「え────…