ピピピッ
ピピピッ
あー…
学校行きたくねーな…。
身体気持ち悪い。
「ゆみ…」
弓を握りたい。
俺は初めっから袴に着替え、弓道場に向かった。
スパンッ
スパンッ
スパンッ
やはり、邪念を払うのは弓道が一番だ。
完璧に、周りをシャットアウトできる。
(落ち着く…)
一汗かいた後、制服に着替え教室に向かった。
「かーのん!!」
途中、廊下で天野にあった。
「おぉ、はよ。」
良かった…。
昨日あんなとこ見せたから、ちょい気まずかったんだよね…。
でも。
「え、なんか天野と小林仲良くなってね?」
「まーまー、良かったんじゃない?」
「でも、なぁ…?」
「見た目が、釣り合わないってゆーか…」
ひそひそと話しているつもりなのだろうか。


