「と、東悟先輩に!? な、なんで先輩!?」 …落ち着け、俺。 「…いや、なんでもねえ!! いつもいるから、嫉妬しちまっただけ!!」 そう言って、天野はニッと笑った。 東悟先輩が俺のこと好きなの、知らないから隠そうとしたんだ。 でも俺は、さっき────… 「あ、夏音今までどこ行ってたんだよ! 食堂! もう時間じゃねえの?」 言われて時計をみる。 「ぅあ、やっば…」 そして天野と俺は、食堂に向かって走ったのだった。