「あ、まの…?」
「ゔ~~~~~~~~~~~~~~…」
あ、こいつまだ酔ってんな。
「おい、起きろ。いい加減酔いを醒ませ。
つか、どんだけ飲んだんだよ…」
天野の酒臭さは、半端じゃなかった。
「かーのん。」
「…やめろ。」
そんな声で呼ぶな。
そんな目で見るな。
くそっ
コーフンする。
「かーのん。」
「うるさい。」
「勃ってる♪」
~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!
それを言うか普通!?
あ、酔ってんのかコイツ。
あーもーだめだ。
死んでもいい。
ここで同じ失敗を繰り返すくらいなら。
そんな俺の心配を、天野は簡単に崩した。
「夏音、俺とシよ?」
はぁ?
なに言ってんだコイツ。
「ちょ、冗談よせって。おい、天野、人の話を────────…ッ!!!」
俺が話してるときも、だんだんと顔を近づけてくる。
俺の腕は、天野にものすごい力で、頭の上でクロスして押さえつけられている。
そして天野は俺に馬乗りになっており。
…もちろん逃げられるわけでもなく。
チュッ


