そんなとき、救いなのか魔の手なのか、とにかく手が舞い降りた。 ガチヤッ 「うぉーい、小林いるかぁ!!」 お、なんか呼ばれてる。 カラオケボックスの外に出ると、クラスメイトがぐったりとした天野を支えていた。 「こいつ、酔っちゃってさ。 小林同じ部屋だし、よろしく頼むよ!」 じゃ、と言って、クラスメイトはカラオケに戻っていった。