キミが死んだ。

キミが死んじゃった。

それは、高校の頃の話。

最後に私に残した言葉は

「俺の夢は、お前を幸せにすることだった。…女々しいかな?」


私は泣いた。いっぱい泣いた。




私は今日結婚する。

キミを忘れたことなんて、一度もない。

そのことは今の夫は理解してくれている。
やっぱり、悪い気持ちがあるのに離れないのはサミシイから。

そんな気持ちを私が持ってるから。




キミが死んで、5年後…

今でもキミを想っています。