歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

そんな、謎の才能は開花せず、蕾のままで終わった。
理由は土方さんのせいだ。
土方さんいわく、『これ以上上達しても仕方ないだろう』だそうだ。
私にはなんでこんなこといったのかさっぱり。
あれ以来、竹刀をもつことすら禁止されている。

おかげで、剣の練習に当てていた時間が空いて、暇なのだ。


だから、こうやって縁側でぼーとしたり、桜の木に登って空を見たりしている。




皆、元気かな?
お母様に会いたいな…


「会いたいよ…
お母様。
会いに行きたいぐらいだよ?」


私は無意識に呟いていた。
誰かが聞いてるともしらずに。

お母様…
あなたはなぜいなくなってしまったの?
なぜ、あなたが死ななければいけないの?
なぜ、犯人は捕まらないの?

なぜ、私はここにいるの?
ここは私には似合わない場所だよ?
出てかなきゃだめかな…?

出ていったら住む場所ないな…

死んでお母様に会いに行くという手もあるけど、そんなのダメだよね?
お母様、まさかとは思うけどお酒飲んでないよね?
みんなに迷惑かけないでね…


あ、眠たい…

おやすみなさい…