歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

?「そうですねぇ…
あの人みたくなるのは嫌ですね。」


そういって刀を鞘におさめた新撰組の人。


おっさん「ひ、ひぇぇぇぇぇっ」


情けない声を出しながらおっさんは逃げていった。


本当に武士ですか?って思っちゃうほど格好悪い。


新撰組に入ったら切腹かなぁ…?


?「さて。」


そういって振りかえってこちらを見る新撰組の人。

口調、声からしてまさかとは思ったがそのまさかだったとは…


総司「さて、あなたはなぜ新撰組の内情に詳しいのですか?」


内情?

なんのことだろう?


夕梨「なんのことだ。」

総司「とぼけないでくださいよ。
貴方は副長が命じると言いました。
そしてどっかの局長のことも知ってます。
怪しいじゃないですか?」

夕梨「新撰組が新撰組になるかならないかの時から、新撰組の筆頭局長のことは噂になっているはずだ。」

総司「そうですね…
まぁ、そっちはついでです♪」


その音符はなんなの!?

さて、土方さんについての言い訳も適当でいっか…


夕梨「副長の件もただの噂だ。
局長は優男で情にもろい。
そんな局長に代わっていろいろやっているのは土方副長なんだろ?
局中法度やらを作ったのも彼らしいしね。」

総司「お見事!
しかしそんな噂が流れてるのはいろいろまずいですね…」


というかなんで私は沖田さんと話をしているのだろう?

それ以前にあのおっさんを殺すのを止めたのもなんで?

人が死ぬところを見るのが怖いから?


いや、それだけじゃない気がする…


何かはわからないけど…


総司「その噂、どこで聞きました?」

夕梨「そんなの覚えていない。」


総司は勘が鋭いから多分私だってばれてるのかなぁ…?

眼鏡持ってくるのも忘れたしなぁ…

あ、でも眼鏡してるところ見られたから意味ないのか…


総司「それじゃぁまたね。」

夕梨「また会いたくないが…な。」


私達はそれぞれ反対方向に歩きだした。


しかし、総司にばれなかったのはなぜだろう?


まさかばれてないふりしてあとおってきてるとか?


いや、それはないか…


でも、念のために気配を探ってみよ。


晋作曰く、強い人は極端に気が弱いかしないかものすごく強いかのどれからしい。


自分より強い人が気配を消したら何も感じられないし、強いけど自分の方が上の場合は相手の気が普通の人よりも小さく感じられる。
そして、隠す気のない気は強く感じられる。

まぁ、広範囲で確認できるならすごく便利だろうね。

人探しとかもできるし。


あ、ものすごくすごい人は気配を操れるみたいだよ。


普通の人と同じぐらいだったりちょっと強いぐらいの気とかにできるらしい。

殺気とかもそれはあるみたいだけど、あいにく殺気を出せない私には無縁の話だ。