歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

晋作から視線をはずして二人を見ると、先生は手に、稔麿は足につけていた。


桂「君には何かお礼をしなくてはならないな…」

夕梨「お礼なんていいですよ。」

稔麿「ありがとう。」

夕梨「え!?」


と、稔麿さんがお礼を言った…

珍しい!


稔麿「なにさ。」

夕梨「あ、いえ…」

桂「いやぁ、楽しいねぇ…」

夕梨「そうですね…」

晋作「先生はともかく夕梨は明日帰れ!」

夕梨「なんで…?」

晋作「女は仕事の邪魔なんだよ!」

夕梨「仕事って何?」

晋作「そ、それは…」


稔麿「さっさといっちゃえば?」

晋作「だが…

と、とにかく俺の仕事に女は不要だ!
邪魔だからさっさと帰れ!」

夕梨「何よ!
その言い方!
女で悪かったですね!」


晋作、最低!

今の時代男尊女卑だっていうのはわかってるけど、晋作までその考え方だと思わなかった!


晋作「あぁ。
女は男に媚びとか体売ってりゃいいんだよ!」

夕梨「っ!
明日じゃなくて今すぐにでも出ていきますよ!
先生、稔麿、お邪魔しました。」


私は半分自棄になって店をでた。

日が沈み暗くなってきていたが気にせず適当に歩いた。


別に晋作が悪いとは思ってない。

時代が時代だか仕方ないのかもしれない。

おかしいのは私かもしれない。

でも、晋作があんな風に言うのはちょっと辛い。

いや、かなり辛いかも…