歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

夕梨「これ、なんですか?」


私はきれいな黒色で、バラみたいな形をしているのを指した。


店主「あぁ、それはヘマライトって言うんですよ。」

夕梨「ヘマライト?」

店主「意味は確か戦で勝つとか血とかの怪我を治すという感じですよ。」

夕梨「高いんだろうなぁ…」

店主「お安くしますよ?」

夕梨「え?」

店主「お客様へのサービスです。」

夕梨「え?
でも…」

店主「大丈夫です。
その変わりといってはなんですが、恋仲へのプレゼントはこちらでお買い求めいただけませんか?」

夕梨「え!?」

店主「あれ、それもプレゼントですよね?」

夕梨「プレゼントですが、恋仲ではありませんよ(笑)」

店主「そうですか…」

夕梨「恋仲ではないですが、プレゼント買いに来てもいいですか?」

店主「もちろんです!」

夕梨「ありがとうございます!」

店主「そちらの商品ですが、特製の袋に入れますか?」

夕梨「袋?」

店主「はい。
こちらの宝石ようの袋です。」

夕梨「お願いします。」

店主「かしこまりました。
まいどありがとうございます。」

夕梨「こちらこそありがとうございました。」


ドアを開けて空を見上げると、すでにオレンジ色に染まっていた。


夕梨「いそがなきゃ!」


晋作にばれないようにプレゼントを隠して家への道を走った。