歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

しばらくしたらある程度回復した。


唯「そろそろ回復したかしら?」

夕梨「はい。」

唯「それじゃぁ特訓を始めるわよ。
まずは体力づくり。
この山の周りを走るわよ。」

夕梨「え…?」

唯「この山以外と小さいから10周ぐらいかしら?」

夕梨「私一人で走るんですか?」

唯「当たり前じゃない!
ふもとのまわりに道はあるから大丈夫よ。」

夕梨「そういう問題じゃなくて…」

唯「あ、ちゃんとずるいことしないように見張ってるから安心して!」

夕梨「はい…」

唯「じゃあ降りるわよ。」


そうして山のふもとまで降りてその道というところに来た。

道といっても草が踏み倒されてできた道だ。

アスファルトじゃないからかなり走りにくそうだ…


唯「じゃあいってらっしゃ~い」

夕梨「いってきます…」


私は覚悟を決めて走り出した。


思っていた以上に走りにくく、転びそうになりながら走った。


走りはじめてまだ10分もたっていないのに汗だくになっていた。

部活とかもしてなかった私にとって地獄だと思う。


それに、山の一周が想像以上に長い。

確かに高さは低いかもしれないけど、周りの長さは・・・。


30分もしたらとうとう走る体力すらなくなった。

仕方ない。

歩いていこう…


私は重い足どりで山の周りを歩いた。