歴史の中に~長州と私~ 凍結中?

辺りは闇に包まれている。


そろそろか…



私は気配を消したまま歩き出した。


まだうろついている男がいるが警戒すれば大丈夫だろう。


なんとか出口にたどりついた。


といっても普通の門じゃない。


見張りがいるから壁沿いに歩いていたら抜け穴があった。


そこを抜け出すと、草むらだった。


後ろをみたが、誰もいなかった。

なんとか見つからずここまでこれたようだ。


しばらく歩いていたら森があった。


私はあまり長州を歩いていないが、多分屋敷の周辺に森はないだろう。


だとしたらここはいったいどこだろう?


私は森には入らず、右に向かって歩いた。