「ドア、開けるぞ?」 「うん」 ゆっくりと頷く。 6年ぶりの 再会だ。 目の前に広がる世界に、目を見開いた。 たくさんの女の子たちに囲まれて座ってる巧。 「椋だあ!」 「きゃー!椋くぅーん」 椋太郎を見た瞬間、女の人達が駆け寄っていく。 「子猫ちゃんたち、一回部屋を出て休んでてもらってもいい?」 …………その声は、昔よりも低くなってる。 けど、間違いない。