ナンパ男がしつこい件について






「あーあ。お腹すいた。唯花のおばあちゃんの飯うまいから食いたかったな」




「あたしもお腹鳴りそう」




それにクスクスと笑う椋太郎。





「なっなに!?」




「いや?かわいいなって」




「笑いながら運転すんなー!」




「笑うくらい、いいだろ運転手も感情あるし」





でもそんなにツボにはまる笑いかたされても…





「ねえ、ちょっと」




「な…に…くく」




「笑いかた気持ち悪くなってるから!黙って!」




えー、もうちょっととか言ってる。



なんかそんな椋太郎を見たら笑えてきた。





つられて少し笑ってしまう。





「我ながら、ちょっと思うことがあってさ」



「ん?」




「俺らって仲良いよな」




言えてる。