ナンパ男がしつこい件について






「結果はいつくらいに出るの?」



「明後日くらいかな?わかんないや」



椋太郎の首もとに頭をうずくめると、




背中に手をまわしてきた。





「椋太郎はさ、あたしと一年以上会えないって我慢できる?」




「……………無理、だけど唯花のためなら頑張れるよ。どんだけ離れても我慢する」




その言葉はゆっくりと心の中に入っていった。





「嬉し」



「?本当に大丈夫?」



「うん」



しばらくして、隣の席に座った。




「椋太郎も昼ごはん食べてく?」




「ごめん、仕事あるから…」



そっか、なら仕方ない。




「椋太郎」



「ん?」




「ありがとね」



今までも。これからも。