それに勉強しなくてはいけないことを思い出した。 「明日だし」 急いで教科書を開く。 微妙にお母さんの笑い声が聞こえるけど、あまり気にならない。 「椋くんやだー!」 なんて聞こえた。 …そうとう酔ってるな。 ペンを走らせていく。 数学はこれくらいでいいや。 日本史やろう。 うちの学校は日世両方を勉強する。 昔の話… あたしの話されたらやだな、なんて思ってもどうせお母さんは話してる。 まあ大して去年は会ってないし、問題ないよね、大丈夫。 「…範囲広いな」 いくら覚えても範囲は終わらない。