清々しい朝、私は今日から高校生になる

第一志望の高校に見事合格し、大好きな幼馴染みと同じ高校に通うことができる

『あら、夢ちゃんいらっしゃい。あの子、まだ2階で寝てるのよ。起こしてきてもらってもいいかしら?』

それなのに!

肝心の幼馴染みはまだ起きてもいなかった