「あの、着替えますよね!?」 「うん。だから今、保健室に…」 「ついて行きます!」 私が力強くいったからか、 檜山くんは、目を見開いて絶句していた。 「あ、いや、私が悪いので、なにかできないかと思って…」 なんか、恥ずかしい。 自分でも 顔が赤くなっているのがわかる。 気づくと、みんなの注目を集めていた。