クラス表の前には大勢の人が集まっていた
私は頑張ってその中に入り込む

えっと日夜花蓮……日夜花蓮……っと

あった!!!1年3組だ

あっ、希の名前も探そう!佐藤希……佐藤希…

ああー……希は4組なのか

「花蓮〜クラス違うね」

希が肩をガクント下げて言う

「うん 違うみたいだね……でも隣のクラスだしまだ良かったよ」

「うん!そうだね!昼休みとかいっぱい行くからね☆」

「うん」

はぁ……希がいないの……
てか友達作らなきゃね!!!

「キャーーーーーーーーーー/////「

なっ、なに??

私はその壮絶な叫び声のする方を向いた
するとそこには、一人の男子を取り囲んでいる女子たち

男子の顔をよおく見てみた。確かにイケメンだから取り囲まれるのもおかくないだろうね

でもあたしは無理

興味がない私は希の元へ行こうとした

あれっ?希は?

私は恐る恐るさっきのイケメンを取り囲んでいる女子たちをよおく見てみた

はい。希発見

まぁ………希はイケメン好きだもんね

仕方なく私は1人で教室へと向かった