その日の午後。


昼御飯も食べ終えて丁度睡魔との戦いが繰り広げられる五時間目。


私は黒板の前に立っている無駄にすっごいイケメンな先生に視線だけを移して大きく欠伸をした。


この学校に来て、きづいたこと。


それは、とにかく先生たちみんな生徒のご機嫌をうかがいすぎってこと。