王子様たちのひまつぶしっ!?

結構楽しくて。


最近は小春ちゃんも混ざって、七人で一緒に席に座る。


私は一番値段が安そうなお皿を手に取り、ショートケーキをその中にいれた。


「んーっおいしい☆」


席に戻ってフォークでケーキを一口すくって口にいれる。


「葵。ハーブティー、ケーキに合うから」


どこからか理人がいい香りのするお茶を持ってきてくれた。


「もしかして…淹れてくれたの?」


私がそう聞くと、理人君はこくんと頷いて私の右隣の席に腰をおろした。


「わー☆ありがとー」