王子様たちのひまつぶしっ!?

「放してっ!!放してよぉっ海斗になんか会いたくないんだからっっ!」


必死に海斗の手を振り払おうとするけれど。


全く聞いてくれる気配なし。


「二回もキスしてっ!おまけに、しっ舌までいれてっ」


「いい奴だって見直したのにっー…」


勢いでそう言うと。


ピタッといきなり海斗が立ち止まった。


そしてゆっくり私に顔を向けて、口を開いた。


「見直したの?俺のこと?」


「えー…?」