王子様たちのひまつぶしっ!?

急に。


本当に突然、抱き締められた。


「理っ理人君っ!?///」


私の心臓がどくどくどくと鳴る。


「しっ。俊と父親が来た。」


理人君が見つめている方向に視線を向ける。


そこには、この前学校に来た俊父と俊君がいた。


そして、その横にはお見合い相手と思われる女の人がいた。


ああ。そうだよね。


俊君と俊父にバレたらこの計画終わりだもんね。


追い出されちゃうよ。


ということで。


私は大人しく理人君の胸の中に顔を埋める。


恥ずかしいけど、バレちゃったらダメだもん。