王子様たちのひまつぶしっ!?

私たちはそのまま会場に来た。


てっきり広くて教室3つ分とか、そんなのを予想してたのに。


ていうか私の身分の違いを知るから、それぐらいであって欲しかった。


神様はそんな私の期待をことごとくあっさり裏切った。


入った部屋は…


下手したら教室70個分ぐらいあるんじゃないだろうか。


そんな広い部屋の中に、テーブルがたくさん並べられていて、その上には溢れんばかりの料理や飲み物が置いてあった。


それに、ワインを手に楽しそうに話してるたくさんの人たち。


私はあまりのすごさに部屋に入るなり立ち止まってしまったのに。


凪君や陸君はすんなり入って行ってしまう。


海斗も、一瞬立ち止まってる私をちらりと見たけど、女の人に話しかけられてそっちにいつもの笑顔で対応していた。