俺は自転車で隣町のモールへ向かった
つっても、そこまで遠くないから30分たたずに
ついた。

別にどの店でも俺は構わないんなけど
俺半年は学校行ってないぜ?

同校の奴にでもあったら
ヤバいんだ。
それこと退学決定ってやつだなw

今は11月。
冬だ。だから少し分厚目なパーカーと
シューズ、ジーパンを買った。

ゆっくり家に帰るとパソコンのメールが
4件きてた。
1通目と2通目はSoftBankの応援メール
重要なのは3通目と4通目だ。

紫穏からだ。
3通目 「仁太 今日少し早く会えないかな?」

4通目 「無理を言ってごめん
1時に家の前の公園これる?」

俺は黄金の右手をフルスピードに
動かした。

送信したのは
「いーよ俺も紫穏に早く会いたい」
紫穏は俺が送ってから1分も経たない
うちに、
「よかったーありがとー」
と送ってきた。

よーし!

今日のデートは頑張るぞー!!