曲が全て終わった後、翔が口を開いた。

「えー、1-A木下ゆういますか?」

えっ!あたし!?
あたしは、はーいとぴょんぴょん飛んだ。
なんでマイクで呼ぶのー!恥ずかしいじゃん!
なんて思いながら。