☆電撃Days☆イケメン総長は幼馴染!

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それから放課後まではあっという間だった。


俺は真っ直ぐ帰宅し、そして部屋のクローゼットの前に立った。


特攻服でいくべきかどうか、迷っている。


今日は喧嘩をしにいくわけでも、集会があるわけでもない。


赤旗と、普通に話がしたいだけだ。


俺は手に取りかけた特攻服から手を離し、隣のTシャツに手を伸ばした。


今日は、特攻服は必要ない。


喧嘩用の道具も、なにも必要ない。


ほんの少しの不安を打ち消すように、俺は自分にそう言い聞かせた。